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GARDEN
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TONI&GUY JAPAN
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美容のステージを高めるためのサロン「GARDEN」が、原宿にオープンしたのは2006年8月。日本最大級の広さを誇る200坪のスペースに、総勢80名ものスタッフが生き生きと仕事をする空間は、まさにビューティーステージそのもの。2008年4月には、銀座に2号店「drive for garden」を出店。「美容師のプロフェッショナルを目指す」をコンセプトに、徹底したカウンセリングと高い技術を誇る。代表は森内雅樹氏、須崎勝己氏、加藤敏行氏。
http://www.garden-hair.jp
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時代の空気を読み取るセンスでお客様を魅了し、いま最も旬なサロンとして内外から注目されているGARDEN。トレンドの最先端で華やかに活躍しているイメージがあるが、プレス担当の佐久間治美さんに話を伺うと、その陰では地道な活動を続けていることが見えてきた。人気の秘密は高度な技術や話題性だけではなく、こんなところにもあるのかもしれない。今回はそんなGARDENの素顔に触れてみたい。
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幅広いニーズに応える技術力と接客力

私の仕事はプレス担当ですが、ひとことでプレスといっても、その仕事内容は多岐にわたり、サロンワーク以外のことに関するすべてのことといってもよいでしょう。スタッフのスケジューリングから、プロモーションや雑誌の撮影、セミナーの段取りなど、さまざまなことを手がけています。もともとはサロンレセプションの仕事を10年間やってきましたが、そのとき経験したことは、いろいろな意味で大きな収穫でした。サロンの在り方や運営の仕組みを理解したり、人とのネットワークが広がったという意味でも、現在の仕事に大きくつながっていると思います。今GARDENにはレセプションが8人、プレスが3人いますが、プレスもレセプションもGARDENの「顔」として、GARDENというサロンを発信していくための大切な存在。そんな美容室のプレスやレセプションという仕事の必要性を外に向けて広めていくのも、私の使命だと思っています。

GARDENには大学生やOL、主婦の方と、実にさまざまなお客様が来店されます。さらに大学生の方がお母様をご紹介してくださったり、主婦の方がお子様や旦那様を連れてこられるので、お客様の層は本当に幅広いです。なので、掲載する雑誌も中学生向けの『ニコラ』や男性誌など、ジャンルを問いません。ターゲットの客層を狭めることなく、むしろさまざまな年代のニーズに応えていくことのできる「開かれたサロン」を目指しているからです。

当然、それぞれの年代のお客様に対応できるスタイリストを揃えています。GARDENには現在37名のスタイリストがいて、上は40代、下は20代と幅広いですが、その一人ひとりがあらゆる年代のお客様に満足していただける接客力を身につけています。若いスタイリストだったら、自分より年上のお客様はどう思うか、年配の方はどう感じるかなどを考えて、大人対応の接客力を磨くための勉強会を開いたり、40代のスタッフであれば、いま10代や20代前半の人たちの間でどんなものが流行っているのかを把握するよう心がけています。要するに技術力だけではなく、人間性なども含めたトータルな力が必要だということですね。

さらにGARDENでは、一人ひとりのお客様と永くお付き合いしていきたいと思っています。そのためにはスタイルの提案も飽きがこないよう、お客様のライフステージに合わせて、毎回少しずつ変化を提案していくことも求められます。お客様もスタッフもお互い歳をとっていきますが、共に成長していくことができれば嬉しいですよね。
 
小さなことを大切に、コツコツと…
よくGARDENの人気の秘訣を尋ねられます。どんな社員教育をしているのですか?といった質問などです。でも、私たちにしてみれば当たり前のこと、小さなことを大事にし続けているだけなんです。たとえば、お客様にとって初めて訪れるサロンの扉は開きにくいと思います。そんな扉をせっかく開けて店内に入ったのに、スタッフはみんな忙しそう。チラリと見ただけで振り向きもせず「いらっしゃいませ」。これでは全然、お客様の心に響きません。うちのように広いサロンでそんな接客をしていたら、お客様はすぐに帰ってしまいます。

お客様はスタッフの表情や行動など、細かいところを実によく見ています。ほんのちょっとした心配りに感動されたり、逆にちょっとした心ない言動に敏感だったり。どこでチャンスや落とし穴があるのかわからないので、ファンになってくださるお客様をたくさん育てていくためには、細かいところにとても気を遣います。ただ、それがマニュアル的になってしまってはダメ。そこにマインドが伴わないと。まず第一にマインドありきで、それを実現していくために必要なスキルが技術なのです。

特にGARDENにはこれだけ多くのスタッフがいるので、ほんの数人が細かな気づかいや心配りができたとしてもダメなわけです。一人ひとりがGARDENの看板を背負っているわけですから。スタッフ全員が小さな行動をコツコツ地道に積み重ねている結果が、現在多くのお客様から支持されている理由なのかもしれません。
ブランディングの指標は“お客様の声”

 

オープン3周年を迎えた今年の8月、オリジナルのシャンプーライン“ideal SERIES(イデアルシリーズ)”を発売しました。女性スタイリストの協力を得て、髪のスペシャリストたちが何度も試行錯誤を重ねた結果、2年がかりでようやく完成。「お客様の髪に本当にいいものを作りたい!」ただ、それだけの想いから生まれたシリーズです。

根元はふんわり、毛先はしっとりするシャンプー “Maria(マリア)”と“Emmy(エミー)”、シアバター配合のトリートメント“ Noa (ノア)”の3種で、いずれもアロマ最高峰「ダマスクローズ」の香り。idealの由来は「理想的な」という意味の単語「ideal(アイデアル)」からきています。女性があこがれる理想像は年齢とともに変わっていくと思いますが、お客様それぞれがMaria、Emmy、Noaという自分の理想の女性像を思い浮かべて使っていただければ、という思いで、このネーミングにしました。

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ideal SERIESは、中身はもちろん、バスルームに置きたいと思えるようなパッケージデザイン、刺しゅう入りのエコバッグまで、持ち帰る楽しさや家で使う楽しみまで考えて、こだわって作られています。誰かにプレゼントするのもよし、自分へのごほうびにするのもよし。エコバッグは小物入れとして使ってもらえると嬉しいですね。

他にも、セレクトショップ“Shinzone”さんとのコラボ商品でシュシュを作ったりしましたが、商品開発は慎重に吟味しておこなうようにしています。いろいろなお話もいただきますが、あれこれと手を出して中途半端になるようなことだけはしたくないからです。エステもネイルも取り入れていないのは、ヘアのプロフェッショナルとして確立していきたいから。髪のことならGARDENと思っていただけるような、100年続くようなブランドにしたいからです。商品開発やコラボ商品などは今のところヘア関連のみにとどめ、異業種に着手する予定はありません。

ただ、今後もひとつの表現に括ることなく、ブランドとして成長してくためには、さまざまな企画にもチャレンジしていかなければなりません。大事なのはブランドをどう表現していくか。そしてその指標となるのはお客様の声だと思います。お店に来てくださるお客様が応援してくださるかどうか、それを見極める必要があります。そのあたりを見誤らないよう、これからもGARDENというブランドをお客様と一緒に大切に育てていきたいと思います。

drive for gardenオープン記念に制作した
トートバッグ。
GARDENオリジナルのシャンプーライン
「イデアルシリーズ」。店販袋は可愛い刺繍入り。
08年4月にオープンした「drive for garden」
オープンニングDM。
GARDENオリジナルのヘアアクセは
セレクトショップ「Shinzone」とのコラボ商品。
佐久間 治美
Harumi Sakuma
GARDEN PROJECT代表 PRESS / MANAGER
10年間のサロンレセプション経験を経て、GARDENのプレスに。何よりも人とのコミュニケーションを大切にし、レセプション時代から培われたネットワークで、日々活躍の場を広げている。現在はスタッフ全員の撮影・セミナー・イベントなど、GARDEN・drive for garden両店舗の外部活動をすべて統括。ホームページや営業ツールのアートディレクションも手がけている。物事をシンプルに捉え、解決してしまう独自のセンスで、サロン外のあらゆる業種からの相談も後を絶たない。

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